
ナポリに所属するナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンが、自身の将来について語った。16日、イタリアメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。
現在25歳のオシムヘンは2020年9月にリールからナポリに完全移籍。昨シーズンはセリエAで26ゴールを記録し、33シーズンぶり3度目の“スクデット”に大きく貢献したほか、今シーズンもここまで公式戦18試合出場で8ゴール3アシストを記録するなど、チームの中心選手として活躍している。
そんなオシムヘンはこれまで複数クラブから関心が寄せられていたものの、先月には現行契約を1年延長することで合意し、現行契約は2026年6月30日までとなった。それでも、新契約には1億3000万ユーロ(約207億円)程度の契約解除金が設定されていることも報じられており、今夏の移籍の可能性もささやかれている。
そんななか、オシムヘンは同メディアのインタビューに応じ、自身の将来について語った。インタビューの中でナポリの会長を務めるアウレリオ・デ・ラウレンティス氏について尋ねられると「会長には満足しているよ。とても良い関係を築いている。加入したときからいつも一緒にいてくれて、彼の家族とも良い関係性がある。だから、彼らにスクデットを届けるために僕は全力を尽くしたよ」と良好な関係を築いていることを明かした。
また、将来的な移籍の可能性についても言及し、「プレミアリーグ? もちろん、いつかはそこでプレーしたいと思っている。でも、今は別のキャリアプランがあるんだ。だから、その時が来れば、すべてが分かるよ」とプレミアでのプレーを希望していることを明かしつつ、他のプランがあることも強調した。