バイエルンMF福井太智、トップチームのキャンプに帯同 18日までポルトガルで実施

 14日、バイエルンのセカンドチームでプレーしているU-22日本代表MF福井太智が、トップチームのポルトガルキャンプに参加することが発表された。

 2004年7月15日生まれ、現在19歳の福井は、2022年9月にサガン鳥栖からバイエルンへ移籍すると、2023年1月よりレギオナルリーガ(4部相当)に所属する同クラブのセカンドチームに在籍。昨季はリーグ戦12試合出場、4アシストを記録し、今季はここまでリーグ戦15試合出場、1ゴールをマークしている。

 今季もセカンドチームが主戦場ながら、トップチームのトレーニングにも呼ばれており、ブンデスリーガ第4節レバークーゼン戦ではベンチ入り。昨年9月26日のDFBポカール1回戦では、トップチーム初出場を飾った。

 そして今回、トップチームがポルトガルで行うトレーニングキャンプのメンバーに福井の名も含まれていた。キャンプの期間は14日から18日までと短いが、トーマス・トゥヘル監督にアピールする絶好の機会であることは間違いないだろう。

 なお、今回は福井のほかにも、6名の若手選手たちがトップチームに帯同する。また、今回の遠征には、子どもの誕生が迫っているジョシュア・キミッヒ(ドイツ代表)、負傷中のブナ・サール、ダニエル・ペレツ、 セルジュ・ニャブリ、AFCアジアカップ参加中のキム・ミンジェ(韓国代表)、アフリカ・ネーションズカップ参加中のヌサイル・マズラウィ(モロッコ代表)が不参加となることも発表された。

【画像】ポルトガルキャンプの参加メンバー

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