バイエルン、ジェノアDFドラグシンに関心か…トッテナムやナポリと争奪戦も?

 バイエルンが、ジェノアに所属するルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシンに関心を寄せているようだ。8日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 昨シーズンはドルトムントとの熾烈な優勝争いを制し、前人未到のブンデスリーガ11連覇を達成したバイエルン。今シーズンもここまでリーグ戦15試合を終えて12勝2分1敗で好調を維持しているものの、首位のレヴァークーゼンを「4」ポイント差で追う展開となっている。

 そんななか、“絶対王者”バイエルンを率いるトーマス・トゥヘル監督は、かねてからセンターバック(CB)の選手層を不安視しており、今冬の移籍市場で同ポジションの補強に乗り出したいと考えている模様。今回の報道によると、バイエルンはその獲得候補の一人としてジェノアに所属するドラグシンに関心を示しているという。ドラグシンはユヴェントスでプロキャリアをスタートさせ、サンプドリアとサレルニターナを経て2022年7月にジェノアへレンタル移籍。翌年には完全移籍に切り替わり、今季のリーグ戦ではここまで19試合に出場し、中心選手として最後尾からチームを支えている。

 そんなドラグシンにはバイエルン以外にも、トッテナムやナポリが関心を示していると報じられており、争奪戦となることが予想されている。特にトッテナムは移籍金2500万ユーロ(約39億円)+ボーナスでジェノアと合意寸前とも伝えられており、バイエルンの動向には注目が集まっている。

 なお、バイエルンは未だ正式なオファーは提示していないとのことだが、同メディアはバイエルンにも獲得のチャンスは残されていると指摘。果たして、バイエルンがドラグシンを今冬にチームに迎え入れることはあるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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