37歳ミルナー、プレミア通算出場試合数が「632」に到達…ギグス氏に並び歴代2位タイに

 ブライトンに所属する元イングランド代表MFジェイムズ・ミルナーが、プレミアリーグ通算出場試合数ランキングで2位タイに浮上している。2日、プレミアリーグ公式サイトが伝えている。

 プレミアリーグ第20節が2日に行われ、ブライトンは敵地でウェストハムと対戦し、0-0のスコアレスドローに終わった。先発出場したミルナーはこの試合にフル出場を果たしている。

 プレミアリーグ公式サイトによると、ウェストハム戦に出場したことでミルナーはプレミアリーグ通算出場試合数が「632」に到達。これはかつてマンチェスター・ユナイテッドで“ワン・クラブ・マン”として活躍した元ウェールズ代表FWライアン・ギグス氏の記録に並んで、歴代2位タイの記録になったという。

 なお、歴代最多出場を誇るのは、かつてアストン・ヴィラやマンチェスター・シティなどで活躍したギャレス・バリー氏で、その記録は「653」試合となっている。

 リーズの下部組織出身で2002年11月10日に行われたウェストハム戦で16歳でプレミアリーグデビューを果たしたミルナー。今月4日に38歳の誕生日を控えながら、今シーズンもここまで公式戦18試合に出場するなど、“鉄人”ぶりを発揮している。

 プレミアリーグ歴代2位タイの出場記録を樹立した試合後、クラブ公式サイトでミルナーは「これは大きな数字だ。このクラブで、このグループで選手たちとこの監督の下で仕事をすることができて、とても気に入っている。楽しめているし、もっと何かを得られたら良いと思っている」と喜びを口にしながら、さらなる活躍を誓った。

「できるだけ長く貢献し続けたいだけだ。常に後押ししてくれるチーム、そして昨年の素晴らしい成果を常に改善したいと考えているクラブにいることは、素晴らしい挑戦であり、その一員であることを楽しんでいる」

【ハイライト動画】ウェストハムvsブライトン

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