強盗被害に遭ったグリーリッシュが心境を吐露「サッカー人生で最高の1年を、今は祝える気がしない」

 マンチェスター・シティに所属するイングランド代表FWジャック・グリーリッシュが、強盗被害を振り返った。1日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。

 先月26日に行われたエヴァートンvsマンチェスター・シティの最中、自宅が強盗被害に遭ったグリーリッシュ。事件当時は妻であるサーシャ・アトウッドさんと両親、2人の姉妹や弟を含む10人の親戚が在宅していたが、身体的な被害はなかった模様。しかし、100万ポンド(約1億8000万円)相当の宝飾品を奪われ、ヘリコプターによる捜索を行なったものの、いまだに犯人は捕まっていない。

 そんななか、先月31日にグリーリッシュがインスタグラムに愛犬と一緒に写った写真を投稿しながら、強盗事件について言及。「数日前、僕の家に強盗が入ったことで、どれほど大きなショックを受けたか説明しきれない」と精神的なダメージを明かし、「僕にとって家族はかけがえのない存在であり、彼らの安全を確保すること以上に重要なことはない。これは僕たち全員にとってトラウマになるような経験だったが、誰もケガをしなかったことに、ただ感謝している」と恐怖体験を振り返った。

 また、「この12カ月間、たくさんの素晴らしい経験や功績を残してきたが、正直なところサッカー人生で最高の1年を、今は祝える気がしない」と心境を吐露。続けて、「これらの恐ろしい犯罪を犯した人たちは、彼らが人々の生活に与えているダメージを全く理解していない。他の家族が私たちのような目に遭わなくて済むよう、彼らが捕まり裁判にかけられることを願っている」と思いを綴っている。

 なお、投稿の最後には、「皆さんからのメッセージと友人、チームメイト、クラブからのサポートに感謝している。この1年間サポートしてくれた皆さんにお礼を伝えたい。あなたとあなたのご家族が幸せな2024年を過ごせることを願っています」と感謝のメッセージを送った。

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