
アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、フルアム戦を振り返った。12月31日、イギリス紙『デイリー・メール』が同監督のコメントを伝えている。
プレミアリーグ第20節が12月31日に行われ、フルアムとアーセナルが対戦した。試合は、開始直後の5分にブカヨ・サカがネットを揺らしてアーセナルが先制に成功。しかし、29分にラウル・ヒメネスの得点でフルアムが追いつくと、59分にはボビー・リードが逆転弾を奪う。そのまま2-1でゲームは終了し、フルアムが勝利を収めた。
勝てば暫定首位で年越しを迎えることができたなか、逆転負けで2023年を終えることとなったアーセナル。試合後のインタビューに応じたアルテタ監督は、「苦しく悲しい日、それが私の感想だ」とフルアム戦を振り返りつつ、「20試合を終えて首位に立つチャンスがあったのに」と悔しさを滲ませている。
また、「3日前、私たちは勝利に値する試合に敗れたが今日はまったく違った。私たちは十分ではなかった」と述べつつ、「今日のようなことは2度とあってはならない。もしそんなことをしたら、私たちが望む場所に到達するチャンスは決して得られないからだ」と危機感を口にした。
さらに、年内ラストマッチで敗れたことに対しては、「今日は1年を締めくくる素晴らしい日になるはずだった」とコメント。続けて、「自分自身と向き合わなければいけない。なぜなら、今日のパフォーマンスは今シーズン最悪だったからだ」と主張している。
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