飛ばし屋、ショット巧者がズラリ パーオン率1位は21歳のパワーヒッター【2023年スタッツ振り返り】

全38試合にわたった国内女子ツアーの2023年シーズン。1年間を各部門のスタッツで振り返る。今回は『パーオン率』。
2打目以降のショットの正確性が問われる同部門だが、今年はよりグリーンに近づける飛ばし屋が1位に輝いた。今季3勝と大ブレークを果たした21歳のパワーヒッター・岩井明愛。『75.3363%』で堂々の戴冠だ。

ドライビングディスタンスはツアー5位の257.88ヤード。パーオン時の平均パット数も同4位の1.756回と上位に入った。妹の千怜とともに岩井ツインズの代名詞ともなった“直ドラ”で果敢にグリーンを狙い、その攻撃性は全体1位の472個というバーディ数にも表れた。

ランキング2位にはショットメーカーとして知られる福田真未。同3位にはやはり飛ばし屋の原英莉花が入った。

昨季の1位・山下美夢有は74.6411%で5位。2019年に歴代最高の78.2079%という記録を打ち立てた稲見萌寧は、73.1959%で9位という結果だった。

【パーオン率 トップ10】
1位:岩井明愛(75.33%)
2位:福田真未(75.32%)
3位:原英莉花(75.31%)
4位:西郷真央(74.82%)
5位:山下美夢有(74.64%)
6位:小祝さくら(73.62%)
7位:穴井詩(73.282%)
8位:イ・ミニョン(73.28%)
9位:稲見萌寧(73.19%)
10位:竹田麗央(73.09%)

externallink関連リンク

会場騒然! 原英莉花の純白スーツ姿【写真】 岩井明愛・千怜ツインズが選ぶ『ベストショット』は…妙技“片手アプローチ” 神谷そらが歴代最長樹立 260.82ヤードでNO.1飛ばし屋に ぜひ真似したい!稲見萌寧が毎日繰り返す“左手打ち”ドリル ダイヤモンド世代の筆頭! 川崎春花に聞いた「アイアンでダフらないコツ」
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)