公式戦6戦未勝利に…ドルトムント指揮官「自分に課せられた責任は理解している」

 ドルトムントを率いるエディン・テルジッチ監督が、マインツ戦を振り返った。19日、ドイツメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 ブンデスリーガ第16節が19日に行われ、ドルトムントはホームでマインツを迎え撃った。試合は、29分にユリアン・ブラントのFKで先制に成功したものの、前半終了間際の43分に失点して同点に。後半に入っても最後まで勝ち越しゴールを奪うことはできず、1-1で試合を終えた。

 この結果、ブンデスリーガでは7勝6分3敗の勝ち点「27」で5位につけているものの、リーグ戦では4試合、チャンピオンズリーグ(CL)やDFBポカールも含めた公式戦では6試合未勝利となっており、苦戦続きの中でウインターブレイクを迎えることとなった。

 2023年の最終戦を白星で飾ることができなかったテルジッチ監督は試合後、「この試合ではチームの2つの顔を見ることになった。前半はパワーの出し方やプレスの強さなど、私たちがイメージしたサッカーが出来ていた。しかし、後半ではそれら全てを失った。今日も、90分間一貫して良いサッカーができなかった。これは今シーズンの反省点だ」と悔しさを露わにした。

 さらに「私たちはウインターブレイクの間に、これらの欠点を修正して、正しい結論を導き出せることを証明しなければならない。私は自分に課せられた責任を理解しているし、結果が出なければ、物事は非常に落ち着かなくなる。でも、その中で私は自分のタスクをやり遂げなければならない」と続け、今後の戦いに向けて前を向いた。

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