ジョルジーニョ、アーセナルでの自身の役割を分析「私が常にもたらそうとするのは…」

 アーセナルに所属するイタリア代表MFジョルジーニョが、イギリスメディア『ガーディアン』の取材に応じた。16日付けで伝えられている。

 現在31歳のジョルジーニョは、2014年にナポリでコッパ・イタリアを制し、2019年にはチェルシーでUEFAヨーロッパリーグの優勝を経験。また2021年にはUEFAチャンピオンズリーグ、さらにイタリア代表として欧州選手権(EURO)のタイトルを獲得し、2023年1月にチェルシーからアーセナルへ加入している。

 そんな同選手は、若き才能が輝きを放つ現在のアーセナルにおいて「私が常にもたらそうとするのは、トロフィーを獲得した経験を常に共有することだ。ピッチだけでなく、それ以外でも、細かい点に気を配る手伝いをすること。生活の中でもそうだ。何かを失う可能性があるとき、若い彼らに声をかけることだと思う」と自身の役割を分析。また「チームのみんなを、より良くしようとするんだ。1%、2%、3%でも向上できれば…それに役立てることができれば、チームに加わり、勝利に近づくことができるだろう」と語った。

 そして「ミケル(・アルテタ監督)が就任してから、チームは年々成長している。我々はまだ改善し学ぶ余地が多くあるが、正しい方向に進んでいるんだ」とアーセナルを率いる指揮官についても触れながら言及した。

 そのアルテタ監督もジョルジーニョについて「彼は本当に人々に気を遣い、チームの雰囲気を良くしてくれる。また、試合中に何が起こっているのか理解することは、非常に感銘的だ。彼がチームをどのように修正できるかを考え、チームメイトの注意を引き寄せて実行することは素晴らしい」とコメントしている。

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