メッシのW杯着用ユニフォーム6点が競売に! 落札価格は驚異の11億500万円

 インテル・マイアミに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの着用ユニフォームが、高額で落札されたようだ。14日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 昨年開催されたFIFAワールドカップカタール2022で、アルゼンチン代表を36年ぶり3度目のW杯優勝に導いたメッシ。自身も7ゴール3アシストを記録し、大会最優秀選手(MVP)を獲得するなど圧巻のパフォーマンスを披露した同選手だが、現在ニューヨークで開催中の『サザビーズオークション』にて、実際にW杯で着用したユニフォームが出品されたようだ。

 今回オークションにかけられたユニフォームは合計6着のセットで、決勝の前半、準決勝、準々決勝、ラウンド16、およびグループステージ2試合で着用されたものだという。気になる落札価格だが、同メディアは780万ドル(11億500万円)の値がついたと報じている。また、今回の収益の一部はバルセロナの小児病院が主導する希少疾病へのプロジェクトに寄付される。

 なお、着用ユニフォームにおける過去の最高落札価格は、昨年に記録した710万ポンド(約12億9000万円)。1986年に開催されたメキシコW杯の準々決勝・イングランド戦で、元アルゼンチン代表FWディエゴ・マラドーナ氏が着用したユニフォームとなっている。マラドーナ氏は同試合で“神の手”を使ったゴールと“5人抜き”ゴールという2つの伝説的なシーンを生み出し、母国を勝利に導いた。

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