
【モデルプレス=2023/12/12】元乃木坂46の高山一実が小説家デビューを果たした『トラペジウム』(KADOKAWA刊/『ダ・ヴィンチ』連載)のアニメーション映画化が決定。2024年5月10日に公開される。
【写真】高山一実、デビュー作「トラペジウム」主人公が涙
◆高山一実、小説家デビュー作「トラペジウム」アニメーション映画化
原作『トラペジウム』は、自分の力で仲間を集め、アイドルを目指す高校生・東ゆうの物語。2016年から雑誌「ダ・ヴィンチ」で連載を開始し、2018年には単行本化された高山による青春小説。現役トップアイドルが描くリアルな描写、そして共感度の高い内容で累計30万部を売り上げている。
原作者である高山がシナリオ制作など映画制作に深く関わり、彼女でなければ描けないテーマ「アイドルが放つ輝き」とは何なのか?「アイドル」とは何なのか?という“想い”をさらに追い求めた本作。『ぼっち・ざ・ろっく!』、『SPY×FAMILY』のCloverWorksのスタッフとともに完全版『トラペジウム』としてアニメーション映画化。アイドルを目指す少女の10年間を描いた青春物語が幕を開ける。
高山は「自分の頭の中にあったものがこうして映画化にまで発展し、嬉しい気持ち・気恥ずかしい気持ち・不安な気持ちと色々な気持ちが溢れています。小説とアニメ制作、全く別の難しさはありましたが、スタッフの皆さんにお力添えいただきながら長い期間に亘り制作に携わらせていただきました。やっと皆さんに観ていただけるということがすごく楽しみです。2024年5月10日(金)、ぜひ劇場にいらしてください」とコメントした。
◆主人公・東ゆう役は声優・結川あさき
高校1年生の東ゆうは“絶対にアイドルになる”ため、自らに4箇条を課して高校生活を送っていた。「SNSはやらない」「彼氏は作らない」「学校では目立たない」「東西南北の美少女を仲間にする」別々の高校に通う東西南北の“輝く星たち”を仲間にしたゆうが、高校生活をかけて追いかけた夢の結末とは?
新人ながら「逃げ上手の若君」の主人公・北条時行役に抜擢された結川あさきが、本作の主人公・東ゆうを演じる。そして主題歌は、「どこかにある六畳半アパートの、各部屋の住人の歌」をコンセプトに、楽曲ごとに「歌い手」「作り手」を替えて発表し、Z世代に絶大な人気を誇る音楽プロジェクトであるMAISONdesが担当する。
◆「トラペジウム」ティザーポスター・特報公開
今回解禁となったティザービジュアルに描かれているのは、「わたし一人では、アイドルになれないんだって。」という絶望すら感じさせるキャッチコピーと、泣き顔が印象的な主人公・東ゆう。アイドルを目指す少女の“挫折”を表した衝撃的なビジュアルではあるが目には希望が感じられ、これからどんな物語が展開されていくのか期待が高まる。そして特報は、MAISONdesの楽曲と共にアイドルを夢見る少女の苦悩を描いている。(modelpress編集部)
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