パレス戦の勝利で首位浮上もクロップ監督は不満を露わに…「76分間、本当にひどいパフォーマンスだった」

 リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、クリスタル・パレス戦を振り返った。9日、クラブ公式サイトが同監督のコメントを伝えている。

 プレミアリーグ第16節の6試合が9日に行われ、リヴァプールはクリスタル・パレスと対戦した。試合は、57分にジャン・フィリップ・マテタからPKを決められ、クリスタル・パレスに先制を許したものの、76分にモハメド・サラーが貴重な同点弾をマーク。終了間際の後半アディショナルタイムには、途中出場のハーヴェイ・エリオットが逆転ゴールを奪い、2-1でリヴァプールが勝利した。

 試合後のインタビューに応じたクロップ監督は、「私は今この瞬間とても幸せな監督だが、同時にラッキーだったこともわかっている」とコメント。「良い内容の試合にしか勝てないチームなら、成功するチャンスはない。明らかに今日の試合は私たちにとって良い試合ではなかった。76分間、本当にひどいパフォーマンスだった」と勝ち切ったことに満足感を示しつつ、試合内容に不満を漏らしている。

 また、先制されながら逆転した点については、「私たちは本当に試合をひっくり返した。サブの選手は非常に影響力があり、とても大きなインパクトを与えた。最後の15分か20分で私たちは勝利に値した。それ以前は何の価値もなかった」と途中出場のメンバーに称賛を送った。

 さらに、クリスタル・パレス戦でリヴァプール通算200ゴール目を決めたサラーに対しては、「正直に言うと得点は最高の瞬間だった。超スペシャルな超スペシャルな超スペシャルな選手で、信じられない数字だ。彼がここぞという瞬間に決めたゴールでどれだけ救われたことか」と絶賛している。

【動画】クリスタル・パレスvsリヴァプールのハイライト!

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