マンU指揮官とサンチョの溝はいまだ埋まらず…「復帰したいかどうかは彼次第だ」

 マンチェスター・ユナイテッドを率いるエリック・テン・ハフ監督が、同クラブに所属するイングランド代表FWジェイドン・サンチョについて言及した。

 2021年夏、移籍金8500万ユーロ(約133億円)でマンチェスター・ユナイテッドに加入したサンチョ。ここまで公式戦通算82試合に出場し、12ゴールを挙げている同選手だが、今季序盤にテン・ハフ監督との関係が悪化したため、現在はトップチームの構想から外れている。

 1月の移籍市場での退団が濃厚と報じられるサンチョには、ユヴェントスや古巣であるドルトムントから関心が伝えられているが、テン・ハフ監督は同選手について言及。「そこ(冬)で何が起こるか、彼は自分が何をしなければならないかを理解している。復帰したいかどうかは彼次第だ」とサンチョの対応によっては、再びチームに合流する可能性があると示唆した。

 また、「これはクラブの文化に関するものであり、すべてのプレーヤーは一定の基準を満たさなければならない。それが問題だった」と改めてサンチョ側に改善点があることを強調している。

 9月には、「トップチームを離脱し、個人でのトレーニングプログラムに参加する」とマンチェスター・ユナイテッドから声明を発表されたサンチョだが、冬の移籍市場で新天地を求めることになるのだろうか。

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