
リヴァプールに所属する日本代表MF遠藤航に及第点が与えられている。
プレミアリーグ第15節が6日に行われ、リヴァプールはシェフィールド・ユナイテッドと対戦。37分にCKからフィルジル・ファン・ダイクが先制点を挙げると、90+4分にはドミニク・ソボスライがダメ押しゴールを決め、2-0で完封勝利を収めた。
前節のフルアム戦で途中出場から同点弾を決め、4-3での劇的勝利に貢献していた遠藤は、シェフィールド・ユナイテッド戦に先発出場。加入後、プレミアリーグでは3試合目のスタメン入りを果たすと、フル出場で勝利に貢献した。
試合後、選手採点を発表した地元紙『リヴァプール・エコー』は遠藤に「7」点をつけ、「前半はターンから前を向いてのプレーがあったが、時々ポゼッションを追われることもあった。ハーフタイム前にイエローカードを提示されたものの、後半はとても良かった」と評価されている。
また、地元メディア『Liverpool.com』では遠藤は「6」と採点され、「スタートは少し不安定だったが、徐々に試合に慣れていった。その後にはタイミングの悪いタックルで恒例のイエローカードをもらった。それでも、今ならチームで活躍できるかもしれない」と今後のさらなる活躍に期待が寄せられている。
【動画】先発フル出場を果たした遠藤航