今季不調のラッシュフォードについて問われたテン・ハフ監督「私はメディアにではなく彼と直接話すつもり」

 マンチェスター・ユナイテッドを率いるエリック・テン・ハフ監督が、同クラブに所属するイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードについて言及した。2日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。

 プレミアリーグ第14節が2日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドとニューカッスルが対戦した。試合は、前半から多くの決定機を作り出していたニューカッスルが、55分にアンソニー・ゴードンの得点によって先制し、そのまま1-0で勝利。敗れたマンチェスター・ユナイテッドは、リーグ戦の連勝が「3」でストップした。

 26日に行われたエヴァートン戦で、今シーズンのリーグ戦2得点目を挙げて勝利に貢献したラッシュフォード。29日のチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第5節のガラタサライ戦を欠場し、今節はスタメンとしてメンバーに復帰した同選手だったが、終始精彩を欠くプレーを露呈し、61分に途中交代となった。

 試合後のインタビューに応じたテン・ハフ監督は、今季の公式戦18試合で合計2ゴールと不振に陥るラッシュフォードについて問われ、「私はメディアにではなく、彼と直接話すつもりだ。選手個々のパフォーマンスには口を挟まない」とコメント。「マーカスには多額の投資を行っている」と同選手への期待を述べつつ、「彼は調子を取り戻すだろうし、挽回するだろう。彼は私たちのサポートをすべて受けている」と信頼を強調した。

 また、ニューカッスル戦でのチームのパフォーマンスに対しては、「彼らは私たちよりも優れていて、より積極的だった」と称賛を送り、「敗因についてはチームと話し合うつもりだが、もっと改善しなければならない。負ければ常に不満が残るものだが、このチームは立ち直る力があると確信している」と主張している。

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