アルテタ監督、負傷交代の冨安健洋の状態に言及「何かを感じたようだ」

 アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、途中交代となった日本代表DF冨安健洋の状態に言及した。2日、クラブ公式サイトが伝えている。

 プレミアリーグ第14節が2日に行われ、アーセナルはウルヴァーハンプトン(ウルブス)と対戦し、2-1で勝利を収め、公式戦5連勝を飾った。公式戦6試合連続で先発出場を果たした冨安はブカヨ・サカの先制点をアシストするなど、勝利に貢献したものの、左足のふくらはぎ付近に違和感を感じた模様で、ピッチに座り込んだ後、79分にベン・ホワイトと交代でピッチを後にした。

 試合後、冨安の状態について聞かれたアルテタ監督は「わからない。彼は何かを感じたようだ。疲労によるものなのかもわからない。リスクは負いたくなかったので、すぐに交代させることを決めた。彼の様子は見ていこう」と語るにとどめた。

 それでも、11月29日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループB第5節RCランス戦での2アシストに続いて、公式戦2試合連続でアシストを記録した冨安。課題とされていた攻撃面での成果が見られていることにアルテタ監督は次のように賛辞を送った。

「彼が最初に提供してくれている守備面については非常に信頼することができるが、攻撃面では成長や改善ができる部分がある。彼のタイミングやポジショニング、特定のパス、チームメイトのためにスペースを作る動きなどをね。彼は学び、それを実践することにとても意欲的だ。彼は別のレベルに達したが、まだ自分の中に新たなレベルを持っている選手だよ」

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