
ブライトンに所属するイングランド代表DFルイス・ダンクが、2試合の出場停止処分を受けることとなった。27日、イギリスメディア『BBC』やイギリス紙『デイリー・メール』などが伝えている。
プレミアリーグ第13節が25日に行われ、ブライトンがノッティンガム・フォレストと対戦した。試合は、開始直後にノッティンガム・フォレストが先制したものの、26分にはエヴァン・ファーガソンの得点でブライトンが追いつき、前半アディショナルタイムにジョアン・ペドロのゴールで逆転に成功。58分にもジョアン・ペドロがPKで追加点を奪うと、その後にPKで1点を返されたものの、3-2でブライトンが勝利を収めた。
プレミアリーグ7試合ぶりの白星を飾ったブライトン。しかし、70分にジャック・ヒンシェルウッドがPKを献上した場面で、ダンクがアンソニー・テイラー主審に抗議しイエローカードが提示されると、さらに抗議を続けたことにより、レッドカードが提示され退場処分となった。
報道では、ダンクの具体的な発言内容は明かされていないものの、主審に対する「攻撃的、侮辱的、乱暴な発言」が2試合出場停止の要因であると説明。今回の処分によって、同選手は来月3日のチェルシー戦と7日のブレントフォード戦を欠場することが決定した。なお、同様の内容で試合中に退場となったのは、2008年1月のマンチェスター・ユナイテッド戦でレッドカードを提示されたアラン・スミス氏(ニューカッスル)以来となっている。