衝撃のオーバーヘッド弾! マンUの19歳FWガルナチョ「信じられない」

 マンチェスター・ユナイテッドに所属するアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョが、衝撃のゴールを振り返った。26日、クラブ公式サイトが伝えている。

 プレミアリーグ第13節が26日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドはエヴァートンと対戦。3分にディオゴ・ダロトが右サイドからクロスを上げると、ファーサイドで待っていたアレハンドロ・ガルナチョが後方に下がりながらジャンプし、オーバーヘッドシュートを放つ。ジャストミートしたボールはゴール右に吸い込まれ、先制に成功した。その後、マーカス・ラッシュフォードのPK弾とアントニー・マルシャルのゴールでリードを広げ、試合は3-0で終了。マンチェスター・ユナイテッドは今季初のリーグ戦3連勝を飾った。

 なお、データサイト『OPTA』によると、19歳148日にしてエヴァートンの本拠地『グディソン・パーク』でゴールを決めたガルナチョは、2005年8月に元イングランド代表FWウェイン・ルーニー氏が19歳293日で決めた記録を更新し、マンチェスター・ユナイテッド史上最年少で同スタジアムで得点を挙げた選手になったという。

 衝撃のゴールを決めたガルナチョは試合後、イギリスメディア『スカイスポーツ』で「正直に言うと、信じられないね。ただやっただけで、自分がどうゴールを決めたかは見ていなかった。ただ周りを聞いて、『なんということだ』と言った。もちろん、僕にとってはこれまで決めたゴールの中で最高の一つだった。とても嬉しいよ」と喜びを口にした。

 また、このゴールは2011年2月に行われたマンチェスター・シティとのマンチェスター・ダービーでルーニー氏が決めたオーバーヘッド弾に似ていることにも注目が集まっているものの、ガルナチョは「ルーニーのゴールにとても似ていると思うが、どちらが優れているかはわからない。どちらも素晴らしいゴールだと思うよ」と語るにとどめ、チームの勝利の重要性を強調した。

「とても重要な勝利だったし、トップ6に入るためにはこの勝利が必要だった。3点奪って、クリーンシートで必要だった勝利をしたことはとても重要だ。次はチャンピオンズリーグのガラタサライ戦に備えて、勝たなければならない。その後、週末にはトップ4入りを果たすためにまた勝利が必要になる」

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