アルテタ監督、決勝点のハフェルツを称える「ゲームを変えられると信じていた」

　アーセナルのミケル・アルテタ監督がリーグ戦について語った。25日付けでイギリスメディア『BBC』が報じている。

　同日にプレミアリーグ第13節ブレントフォード戦をアウェイで迎えたアーセナルは、後半終了間際に途中出場のFWカイ・ハフェルツのゴールで0－1の勝利を収めた。

　今シーズンから“ガナーズ”の一員としてプレーしているハフェルツだが、なかなか結果が出ず苦しい時期を過ごすことも少なくなかった。それでも同選手をピッチへ送り出したアルテタ監督は、「カイの活躍は本当に嬉しい。彼がチームにもたらすもの、そしてみんなが彼をどれだけ愛しているかは一目瞭然だ。彼ら（ブレントフォード）の守備を考えると、カイはゲームを変えられると信じていた。完璧なタイミングと完璧なプレーだったね。ビッグプレーヤーができることだった」と語った。

　そして同監督は自チーム全体に対しても「チームと彼ら個人プレーについて本当に満足している。クリーンシートを達成し、どれだけ上手くプレーしたか。もっと早く得点すべきだったかもしれないが、ここは本当に厳しい場所だからね」とコメント。さらに「ブレントフォードには、全チームに対して堂々とプレーしてくるが、我々は強靭さと信念を示すことができた」と手応えも口にした。