約1カ月離脱していたジェズスが復帰へ! ブラジル対アルゼンチンで先発入りか

 アーセナルに所属しているブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスが、現地時間21日に控えたFIFAワールドカップ26南米予選第6節アルゼンチン代表戦で公式戦のピッチに戻ってくる見込みだ。ブラジルメディア『グローボ』が20日に伝えている。

 ジェズスは今年8月にひざの軽い手術を受けた影響でシーズン開幕に出遅れたが、復帰後は所属クラブのアーセナルで攻撃陣の主力に君臨。ここまでプレミアリーグ7試合、チャンピオンズリーグ(CL)3試合、カラバオ・カップ1試合と公式戦通算11試合のピッチに立ち、4ゴール1アシストを記録している。だが、10月24日に行われたCL・グループB第3節セビージャ戦でハムストリングを痛めると、以降はアーセナルで公式戦5試合を欠場。状態が心配されている中、11月のインターナショナルマッチウィークではブラジル代表に招集されていた。

 当初、ブラジル代表のフェルナンド・ジニス暫定監督は「彼はチームに合流してすぐに新たなMRI検査を受けた。今後も状態は注視していくが、このまま問題がなければ、アルゼンチン代表との一戦ではピッチに立つことができるだろう」と話していた。その言葉の通り、ジェズスは既にブラジル代表の全体トレーニングに合流済みだという。20日に行われたトレーニングでは、主力組に入ってプレーしたようだ。新たな問題が発生しない限り、“宿敵”アルゼンチン代表との一戦では先発に名を連ねる可能性が高いという。復帰を果たした場合、今後も過密日程が続くアーセナルにとっても朗報となりそうだ。

 なお、ブラジル代表は1-2と逆転負けを喫した第5節コロンビア代表戦からスターティングメンバー2名を入れ替えると予想されている。同試合で負傷したレアル・マドリード所属のFWヴィニシウス・ジュニオールに代わってジェズスが、マルセイユ所属のレナン・ロディに代わってインテル所属のカルロス・アウグストが起用される見込みだ。

 ここまで南米予選5試合を消化したブラジル代表は、現在3戦未勝利かつ2連敗中と調子を崩している。果たして、ジェズスは自身の復帰戦で母国を勝利へ導くことができるだろうか。

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