女王争いは大混戦 山下美夢有、申ジエ、岩井明愛が最終戦で火花【メルセデス・ランキング】

国内女子ツアー第37戦「大王製紙エリエールレディス」を終えて、最新のメルセデス・ランキング(MR)が発表された。
MRとは国内ツアー、および海外女子メジャーの順位をポイント(pt)に換算し、年間を通じての総合的な活躍度を表すもの。シーズン終了時に50位内の選手には翌年のシード権が与えられる。また、1位の“年間最優秀選手”には4年のシードが付与される。

今大会でシーズン2勝目を挙げた青木瀬令奈は300ptを獲得。今季通算を1271.56ptとして、20位から11位に浮上した。

そして、今週の最終戦「JLPGAツアー選手権リコーカップ」で年間女王が決定するが、ランキング3位の岩井明愛が今大会で3位タイの103.13ptを獲得したことで、その争いは大混戦となっている。

女王の可能性を残すのは、ランキング1位の山下美夢有(2717.19pt)、同2位の申ジエ(韓国、2660.06pt)、そして岩井(2616.8pt)の3人。1位~3位までの差がわずか100.39pt差となっている。最終戦を飾るにふさわしい、白熱の女王争いが展開される。

【女王争いに挑む3人のコメント】
■山下美夢有(ランキング1位)※ディフェンディングチャンピオン
「ショットも安定していたし、パターも良かった。最終戦につながりそうです。頑張るしかないですね。(女王への意識は)そうですね。あります。去年はいい優勝ができたので、今年はどうなるかわからないですけど、ベストを尽くせるように頑張ります」

■申ジエ(同2位)
「今週はカップが私に優しくなかったですね(笑)。うまく打ってもカップを回ったり。今週がこれだから、最終戦は全部入るかもと思っています。一打一打大事になるから、いいところだけを考えて。来週はまた自分に期待して頑張ります」

■岩井明愛(同3位)
「(最終戦は)すごい楽しみです。(女王争いは)多分最後まで気にしないと思いますね。楽しんで試合をして、結果がついてきたらいいなと思います。今週は悔しい結果だったので、その悔しさをぶつけたいと思います」

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