ファンと口論も…ニューカッスルDFトリッピアー「パニックになる必要はない」

 ニューカッスルに所属するイングランド代表DFキーラン・トリッピアーが、ファンと口論に至ったことに注目が集まっている。11日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 プレミアリーグ第12節が11日に行われ、ニューカッスルはアウェイでボーンマスと対戦。前半を0-0で折り返したものの、後半にドミニク・ソランケに2得点を許し、0-2で敗戦。公式戦ではチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第4節のドルトムント戦(●0-2)に続いての2連敗となった。

 負傷者や出場停止者が続出していることから11人を欠いたニューカッスルは、リーグ戦8試合ぶりの黒星に。その試合後にはアウェイへと遠征したファンたちに挨拶しに行った際にトリッピアーが「選手たちが全力を尽くしていないとでも言うのか? どれだけのケガ人がいると思っているんだ?」などと一部のファンと口論になったことが動画で拡散され、話題となっている。

 それでも、トリッピアー自身は試合後のインタビューで「ファンは感情的だ。彼らは長い旅をしてきている。彼らの一人と話をして、僕たちは全力を尽くしているのだから、パニックになる必要はないと言った。僕たちは負けてしまって、その結果については申し訳なく思っているが、選手たちは全力を尽くしているよ」と大きな問題ではないことを強調した。

 また、ニューカッスルを率いるエディ・ハウ監督も「キーランは問題ない。感情が高まっていたんだ。私たちから見たら、全員少し感情的になっていたんだと思う。アウェイでのすべてのサポートを大切にしているし、彼らもとても大切にしている。彼らのサポートには感謝しているよ」と語った。

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