リヴァプールOB、前半のみで交代の遠藤航に苦言「退場になるべきだった」

 リヴァプールに所属する日本代表MF遠藤航のパフォーマンスに厳しい評価が与えられている。

 ヨーロッパリーグ(EL)・グループE第4節が9日に行われ、リヴァプールはトゥールーズと対戦し、2-3で敗れ今大会初黒星を喫した。この試合に先発出場した遠藤だったが、34分に相手の足を踏んでしまってイエローカードが提示されると、その後もタックルを仕掛けてファウルを取られる場面もあり、0-1とリードを許していた後半開始と同時に交代となった。

 試合後、選手採点を発表した地元紙『リヴァプール・エコー』は、失点に関与したギリシャ代表DFコスタス・ツィミカスの4点に次ぐ、5点という低い点数を遠藤に付け、「突っ込むことを恐れてはいないが、ハーフタイム前に警告を受けるなど、少し不注意もあった。時には抜かれてしまい、交代となった」と評した。

 さらに、かつてリヴァプールやチェルシーなどでプレーした元イングランド代表MFジョー・コール氏はイギリスメディア『TNT Sports』で「エンドウは退場になるべきだった」ことを指摘した。

 また、同じくかつてリヴァプールにも所属していた元イングランド女子代表GKレイチェル・ブラウン氏も「昨夜、(マーカス・)ラッシュフォードがボールを守ろうとした際に同じような行為で退場になったのを私たちは見た。これはイエローだ。すでに警告を受けていたし、彼はピッチの外にいるべきだ」と退場を免れたことは幸運だったと語られるなど、遠藤のパフォーマンスには厳しい評価が下されている。

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