ケイン、“デア・クラシカー”初戦でハットトリックを達成した史上初の選手に

 バイエルンに所属するイングランド代表FWハリー・ケインが、また新たな記録を樹立した。4日、クラブ公式サイトが伝えている。

 ブンデスリーガ第10節が4日に行われ、バイエルンはドルトムントと対戦。4分にダヨ・ウパメカノが先制点を決めると、その後はケインが得点を量産した。9分にレロイ・サネのクロスを押し込んでこの試合1点目を挙げると、72分にキングスレイ・コマンのクロスから追加点をマーク。さらに、後半アディショナルタイムにもダメ押しゴールを決め、4-0で快勝した。

 今夏バイエルンに加入したケインにとってはこの試合が初めての“デア・クラシカー”となったが、大一番で勝利に大きく貢献。この結果、同選手は“デア・クラシカー”デビュー戦でハットトリックを達成した史上初の選手になったという。

 また、前節のダルムシュタット戦に続いて、2試合連続でハットトリックを達成したケインはブンデスリーガ第10節終了時点で得点数が早くも「15」に到達。これもブンデスリーガ史上初の記録となっている。

 そのほか、得点を量産しているケインの活躍もあり、バイエルンは第10節終了時点で計38ゴールを記録しているが、これは2021-22シーズンに同クラブが記録して以来、ブンデスリーガ史上最多タイ記録に。さらに、得失点差は「+31」となっており、第10節終了時点ではドイツのトップリーグで最多を記録していることも伝えられている。

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