アルテタ監督、ニューカッスル戦での勝利に自信…「彼らの戦術や強みは分かっている」

 アーセナルのミケル・アルテタ監督が3日、4日に行われるプレミアリーグ第11節ニューカッスル戦に向けて意気込みを語った。

 前日会見に出席したアルテタ監督は、1日に行われたカラバオ・カップ(EFLカップ)4回戦でウェストハムに敗れ、ベスト16敗退が決まったことについて言及。「スコアが全てを反映しているとは思わないが、我々はもっとうまくやるべきだった。特に後半はチームの基準が下がったと思う。戦い方など、改善すべき部分も明らかになった」と振り返り、反省点を口にしつつ改善に努めることを誓った。

 また、長期離脱から復帰したばかりのイングランド代表MFエミール・スミス・ロウが再び数週間の負傷離脱になったことについて「徐々に彼の本来のパフォーマンスを取り戻していただけに大きな痛手だ」とコメント。加えて「我々はここ数週間で4人のビックプレーヤーを負傷により失った。これはシーズンを通して我々が直面する課題だ」とスミス・ロウに加え、ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズス、ガーナ代表MFトーマス・パルティ、今季新加入のオランダ代表DFユリエン・ティンバーらが負傷離脱中になっていることに触れ、ケガ人が多いチーム事情の難しさを口にした。

 さらに昨季まで在籍していたレヴァークーゼン所属のスイス代表MFグラニト・ジャカが去った後の中盤の完成度への質問に対し「グラニトは私が役割を変更したことで素晴らしいプレーヤーに進化したが、少し時間が必要だった。今のチームでも同じことが起こると思う」と、さらなる中盤の進化にも期待を寄せた。

 最後にニューカッスル戦について、「大きな試練だ」と警戒しつつ、「彼らの戦術、強みはすべて分かっている。そして、我々にとってのチャンスがどこにあるのかもすべて明確だ」と勝ち点3獲得に向け自信を示した。

externallink関連リンク

●39歳T・シウヴァが影響を受けた“レジェンド”とは? 「僕の中の何かを呼び起こした」●冨安健洋がアーセナルの月間最優秀選手に選出! 得票率64%で2年ぶりの受賞●レアル、A・デイヴィスへの関心を継続…選手本人もバイエルン退団を希望か●アビスパ福岡が浦和レッズを下し、ルヴァン杯優勝! クラブ史上初のタイトル獲得●スポルティング指揮官、マンUの新指揮官就任の噂に言及「連絡は受けていない」
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)