マクトミネイが批判を浴びる指揮官を擁護…チーム内の分裂は「現時点では起こっていない」と否定

 マンチェスター・ユナイテッドに所属するスコットランド代表MFスコット・マクトミネイが、指揮官を擁護した。3日、イギリス紙『デイリー・ミラー』が同選手のコメントを伝えている。

 イングランドのリーグ杯であるカラバオ・カップ(EFLカップ)4回戦が1日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドはホームでニューカッスルと対戦。28分に先制点を許すと、36分にも追加点を奪われ、61分にはダメ押しゴールも許し、0-3で敗れ4回戦敗退となった。

 プレミアリーグでも、ここまでの10試合で5敗を喫するなど苦戦が続いているマンチェスター・ユナイテッド。同クラブの指揮官を務めるエリック・テン・ハフ監督には厳しい批判が相次いでおり、主力選手からの信頼を失っているとも報じられている。

 そんななか、マクトミネイは、「良いプレーができていないとき、うまくいっていないときには、もっと多くの要因がある」と不振の原因がテン・ハフ監督によるものだけではないとコメント。続けて、「ファンがそんなことを聞​​きたくないのは分かっている。良い結果や良いパフォーマンスを見たいだろうし、選手たちが笑顔で幸せそうにしているのを見たいはずだ」とサポーターの気持ちを代弁し、「今はまだそれを実現できていないが、テン・ハフ監督が徹底すれば、必ず実現できると僕は100パーセント確信している」と指揮官を擁護した。

 また、一部メディアから報じられるチーム内の分裂については「現時点では起こっていない」と否定。「ロッカールームにいる僕たちは、落ち着いて冷静でいなければならないし、自分たちを取り巻くすべてのことに感情的になりすぎてはいけないと思う。すべてを遮断しなければならないんだ」と周囲の雑音に対する自身の考えを口にしている。

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