バルサ、今年のクリスマス休暇にアメリカツアーを実施か…超過密日程でクラブ・アメリカと対戦へ

 バルセロナが今年12月、ラ・リーガのクリスマス休暇期間を利用してアメリカツアーを計画しているようだ。スペインメディア『アス』が2日に報じている。

 今回の報道によると、バルセロナは12月21日にアメリカ・テキサス州の都市ダラスで国際親善試合を開催する予定だという。開催の背景については、経済的なメリットが重視されたとのこと。対戦相手はメキシコの強豪であるクラブ・アメリカ。プロアメリカンフットボールリーグであるNFL(ナショナル・フットボール・リーグ)のダラス・カウボーイズが本拠地として使用している『AT&Tスタジアム』にて開催されるようだ。

 バルセロナは2023年内に行われる最後の公式戦として、12月20日にラ・リーガ第18節のアルメリア戦が予定されている。試合終了後、遠征に臨む選手たちは即座にチャーター機に乗り込み、ダラスに向けて出発するスケジュールとなっているようだ。また、選手たちは21日にクラブ・アメリカとの試合を終えると、息つく間もなく帰国する見込みだ。選手たちは文字通り“超過密日程”の中で新善試合に挑むこととなるが、南米出身の選手たちはアメリカから母国への帰国が許されいるという。

 クラブ・アメリカとの一戦が終わり次第、バルセロナの選手たちは束の間のオフを過ごす模様だ。だが、2024年の初陣であるラ・リーガ第19節ラス・パルマス戦は1月3日前後の開催予定で、1月11日からはサウジアラビアで開催されるスーペル・コパ・デ・エスパーニャに出場するため再び長距離移動を強いられる。選手たちにとっては、限りなくわずかなオフの期間がさらに短くなることは避けられないだろう。

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