新時代到来の報せが続々! レアル・マドリード、ロドリゴとも長期の契約延長へ…解除金は約1559億円か

 レアル・マドリードは、ブラジル代表FWロドリゴとの契約延長に近づているようだ。10月31日、スペイン紙『アス』が報じている。

 2001年1月9日生まれのロドリゴは現在22歳。2019年夏にブラジルからマドリードに到着した王国期待の新星は、同年9月にトップチームデビューを果たして以降、ここまでクラブ公式戦通算179試合に出場し39得点33アシストを記録。なかでも、2021-22シーズンのチャンピオンズリーグ・準決勝セカンドレグのマンチェスター・シティ戦での大活躍は語り継がれることに。最終的に史上最多14度目のビッグイヤー戴冠を成し遂げるレアル・マドリードだが、わずか1分間で2得点を挙げる“救世主”が現れなければ、敗退は濃厚だったからだ。

 そんなロドリゴとの現行契約は2025年夏に満了を迎えるが、1年前には契約延長で合意に達していたとのことだ。『アス』によると、新契約は2028年夏までで、契約解除金は10億ユーロ(約1559億円)と天文学的な金額に設定されたという。早ければ、2日にもレアル・マドリードから正式に発表されると報じている。

 レアル・マドリードは今週、FWヴィニシウス・ジュニオールと2027年夏までの契約延長を発表した。また、DFフラン・ガルシア、MFオーレリアン・チュアメニ、MFフェデリコ・バルベルデ、MFジュード・ベリンガムとは長期の契りを交わしており、DFエデル・ミリトンとMFエドゥアルド・カマヴィンガが2028年夏までの契約延長で合意していることからも、世代交代は着々と進んでいることが窺える。

 もうまもなく発表されるロドリゴとの契約延長も、“白い巨人”の新時代を告げるものとなりそうだ。

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