“エル・クラシコ”デビュー戦で2発…ベリンガム「いい一日になった」

 レアル・マドリードに所属するイングランド代表MFジュード・ベリンガムが、バルセロナとの“エル・クラシコ”を振り返った。28日、クラブ公式サイトが伝えている。

 ラ・リーガ第11節が28日に行われ、レアル・マドリードはバルセロナと対戦。6分に先制点を許したものの、68分にベリンガムが強烈なミドルシュートを叩き込み同点とすると、90+2分にはベリンガムが勝ち越しゴールを奪い、2-1で劇的な逆転勝利を収めた。

 試合後、ベリンガムは「いい一日になったね。僕自身もチームもベストの状態ではなかったけど、プレーを続けて少しずつ彼らの中盤と守備陣にプレッシャーをかけることができた。それが報われた。信念と個性を見せたことで、勝ち点3を得ることができた」と振り返りながら、次のように続けた。

「また逆転勝ちとなった。僕はそれが大好きだよ。心は痛むけれど、こういった試合は楽しい。僕たちは全力を尽くして諦めなかったし、とても嬉しいよ」

 なお、今夏にレアル・マドリードに加入したベリンガムにとってはこれが初めての“エル・クラシコ”となったが、データサイト『OPTA』によると、レアル・マドリードの選手が“エル・クラシコ”のデビュー戦で2ゴールを記録したのは21世紀の公式戦で史上初のことになったという。

 初の伝統の一戦についてベリンガムは「ちょうど家族と話をしたけど、騒音でよく聞きとることができなかった。試合前には楽しみにしていることを伝えていた。家族と一緒にソファで何度もクラシコを見てきたけど、今日は僕がそれを直接体験して何か素晴らしいことをする番だと言っていた。それができてとても満足している」と喜びを口にした。

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