PSGに完敗で最下位に…ミラン指揮官「ニューカッスルの敗戦が唯一ポジティブな結果」

 ミランを率いるステファノ・ピオリ監督が、パリ・サンジェルマン(PSG)戦を振り返った。25日、イタリアメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 ミランは25日、チャンピオンズリーグ・グループステージ第3節でPSGと対戦。32分にキリアン・エンバペにゴールを決められて先制点を許すと、53分にランダル・コロ・ムアニ、試合終了間際の89分にはイ・ガンインに得点を許し、0-3の完敗を喫した。この結果、ここまで3試合を終えて0勝2分1敗の勝ち点「2」でグループFの最下位となっている。

 ミランを率いるピオリ監督は試合後、「序盤は自分たちの思い通りになり、うまくプレーできていたと思う。しかし、少し注意力を欠いた部分があり、それは失点をするのに十分なものだった。その後は2失点目を避けるため、より組織力を高め、さらに注意を払う必要があっただろう。もっと上手くやれたはずだが、これがCLのレベルだ。技術的にも最高の試合をしなければならない」と悔しさを露わにした。

 さらに「ドルトムントに首位のニューカッスルが敗れたことが唯一のポジティブな結果だ。なぜなら、それは私たちに希望を与えてくれるからだ。私たちはもっと上手くやれると信じているし、残りの3試合で勝つことができるクオリティを持っているはずだ」と続け、混戦となっている“死の組”グループF突破に向けて前を向いた。
 

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