
【モデルプレス=2023/10/22】AKB48が20日から22日にかけて東京・日本武道館にて『MXまつり AKB48 62ndシングル「アイドルなんかじゃなかったら」発売記念コンサート』3公演を開催。最終日となる22日は「アイドルになってよかった」の公演を行った。
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◆AKB48、全メンバー新衣装で登場
この日は、小栗有以がセンターを務める「アイドルなんかじゃなかったら」で華やかに開幕。同楽曲の新衣装を纏った現役メンバー56人が武道館のステージをいっぱいに活用し、ファンのコールが響く中ダイナミックなパフォーマンスを届けた。
そして「最強ツインテール」では、ツインテールをしたメンバーセンターステージに集結し、可愛らしくパフォーマンス。「久しぶりのリップグロス」では千葉恵里が「盛り上がっていくぞ!」と仰ぐと開幕早々、会場のボルテージは最高潮に。その後のMCでは、2018年以降の楽曲を中心にセットリストが構成されていることが明かされ、小栗は「今のAKB48の本気を見ていただければと思います!よろしくお願いいたします!」と呼びかけた。
◆AKB48、新体制で新たな魅力
同公演はチーム制を休止し新体制となる新生AKB48のお披露目コンサート。メンバーの誕生月から4つに分かれたステージでは「Team 春」が「新しいチャイム」、「Team 夏」が「ひと夏の出来事」、「Team 秋」が「ある日 ふいに…」、「Team 冬」が「西高東低」とそれぞれ四季を感じられる演出の中、エモーショナルなステージで新たな魅力を届けた。
そのほか「Team運動」「Team 芸術家庭科」「Team オタク」「Team 勉強」とそれぞれの特技、さらに期別でのステージも。今のAKB48だからこそ魅せられるステージで会場を魅了した。
◆18期研究生の八木愛月がソロステージ
また、事前に行われた「ユニット決めくじ引き」の映像が流れ、これにより決定した7曲(6組+ソロ)も披露。ソロステージを獲得したのは4月にお披露目されたばかりの18期研究生・八木愛月。ブラックの衣装に身を包み「国境のない時代」を堂々と披露した。
ステージ後「本当にカッコよかった!」とメンバーから絶賛の声を受けた八木は「1人でこんな大きな場所で披露できるなんて思ってなかったし、正直(くじを)引いた時には『楽しみだな』とか軽い気持ちで思っていたんですけど、練習するたびに先輩とかに『頑張れ!』とか言われて(センター)を実感するようになって」と涙ぐみながら練習期間を振り返り、「今までのリハーサルより1番楽しくできたし、1番大きく踊れたかなって思います」と胸を張った。
これに柏木由紀は「ソロを引いたっていうのも運だし、きっとこの武道館で“八木ちゃんが見つかった”というかね。本当にこれからすごい楽しみ!」とコメント。会場からも大きな拍手が送られた。
◆小栗有以、AKB48は「何度も立ち上がってきた」
最後の挨拶では小栗が「こうして今のAKB48で武道館という大きなステージに3日間も立たせていただけて、本当に光栄で嬉しいことだなと思います」と感謝を口に。「17年間も続いているグループに在籍させていただいていると、恵まれてたり嬉しいこともたくさんあれば、卒業だったりメンバーがいなくなってしまうっていう不安になることもあるんですけど」と言葉を詰まらせながら吐露した一方で、「何度も立ち上がってきたのがAKB48だと思います。その粘り強さの強いグループがAKB48だなとすごく感じてます。これからもたくさんいろんな壁が立ち塞がって『どうしよう』ってなることもたくさんあると思うんですけど、でも今のAKB48ならきっとこれからもAKB48を守り継いでいけると思います」と力強く語った。
そして「でも私たちだけじゃもちろん難しくて。こうして応援しに来てくれた1人1人のファンの皆さん、そして配信を見てくださってるファンの皆さん、スタッフの皆さん、たくさんの皆さんの支えがないとこうした大きなステージにも立てていないと思います」とコメント。「なので、皆さんに応援したいって思ってもらえるようなグループでありたいですし、コンサートタイトルにもあるように『アイドルになってよかった』ってメンバー1人1人が思って卒業できるようなグループになりたいなと思いますし、したいです!」と最後は笑顔で意気込んだ。
◆『MXまつり AKB48 62ndシングル「アイドルなんかじゃなかったら」発売記念コンサート』3公演
AKB48は1期生をチームAとしたところから始まりAKB48の基本単位として採用されてきたチーム・キャプテン制度を休止。劇場公演を正規メンバーと研究生の「16人体制」に変更された。
21⽇は「劇場公演曲リクエストアワーセットリストベスト30」を、そして22⽇は、新体制のお披露⽬コンサート「アイドルになってよかった」が実施された。(modelpress編集部)
◆22日公演出演メンバー56人
浅井七海・岩立沙穂・大竹ひとみ・大西桃香・大盛真歩・岡部麟・小栗有以・小田えりな・柏木由紀・行天優莉奈・倉野尾成美・黒須遥香・込山榛香・齋藤陽菜・坂川陽香・佐々木優佳里・佐藤美波・下尾みう・篠崎彩奈・鈴木くるみ・高橋彩音(※「高」は正式には「はしごだか」)・田口愛佳・谷口めぐ・千葉恵里・徳永羚海・長友彩海・永野芹佳・橋本陽菜・福岡聖菜・本田仁美・馬嘉伶・向井地美音・武藤小麟・村山彩希・茂木 忍・山内瑞葵・山田杏華・山根涼羽・吉橋柚花
17期研究生(10人)
太田有紀・小濱心音・佐藤綺星・橋本恵理子・畠山希美・平田侑希・布袋百椛・正鋳真優・水島美結・山﨑空(※「崎」は正式には「たつさき」)
18期研究生(7人)
秋山由奈、工藤華純、久保姫菜乃、迫由芽実、成田香姫奈、八木愛月、山口結愛
※岡田梨奈・下口ひなな・山邊歩夢・湯本亜美・新井彩永は不參加
◆「アイドルになってよかった」セットリスト
Overture
M01.アイドルなんかじゃなかったら
M02.最強ツインテール
M03.ラベンダーフィールド
M04.好きだ好きだ好きだ
M05.久しぶりのリップグロス
<MC1>
M06.新しいチャイム(3〜5月生まれ/Team 春:浅井、小田、行天、齋藤、下尾、永野、橋本(陽)、太田、橋本(惠)、正鋳、山崎、成田、八木、山口)
M07.ひと夏の出来事(6〜8月生まれ/Team 夏:大竹、柏木、佐々木、佐藤(美)、福岡、武藤、村山、山根、佐藤(綺)、工藤)
M08.ある日 ふいに…(9〜11月生まれ/Team 秋:岩立、大西、岡部、倉野尾、込山、坂川、鈴木、谷口、千葉、徳永、長友、本田、山内、山田、平田、水島)
M09.西高東低(12月〜2月生まれ/Team 冬:大盛、小栗、黒須、篠崎、高橋、田口、馬、向井地、茂木、吉橋、小濱、畠山、布袋、秋山、久保、迫)
M10.元カレです
M11.青春ダ・カーポ
M12.ヤラカソウ
M13.君は僕の風
<MC2>
M14.全力反抗期
M15.Do the dance!
M16.ごめんね、好きになっちゃって…え
M17.やさしさに甘えられない
M18.サヨナラじゃない
M19.流れ星に何を願えばいいのだろう
<ユニット決めくじ引き>
M20.ジワる DAYS
M21.初恋ドア
M22.ウィンクの銃弾
M23.屋上から叫ぶ
M24.キスキャンペーン
M25.祈りはどんな未来もしあわせに変える
M26.国境のない時代
<MC3>
M27.どうしても君が好きだ
M28.失恋、ありがとう
M29.必然性
M30.センチメンタルトレイン
M31.恋人いない選手権
<MC4>
M32.大騒ぎ天国
EN1.猫アレルギー
EN2.靴紐の結び方
EN3.Generation Change
<MC5>
EN4.サステナブル
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