「判定について今考えていることを言ったら…」レアル指揮官、審判への不満を吐露

 レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督がリーグ戦について言及した。21日付けでスペイン紙『アス』が報じている。

 同日にラ・リーガ第10節セビージャ戦を迎えたレアル・マドリードは、1-1の引き分けで試合を終えた。その後の取材に応じたアンチェロッティ監督は「皮肉だけが私の言葉を表現する唯一の方法だ。判定について今考えていることを言ったら、長期間出場停止になるだろう」と、激しい攻防を見せた一戦で審判への不満を吐露。「審判は良い試合をした。全てを正しく判断した。競争が激しかった試合で多くのデュエルがあり、審判はそれらの全てで正しかったと思う。皮肉ではなく、私はとても真剣に言っている」と続けるも、同紙は「やはり彼(アンチェロッティ監督)は皮肉を話していた」と伝えた。

 また、同クラブに所属するブラジル代表FWロドリゴのパフォーマンスについて問われたアンチェロッティ監督は「彼は他の選手よりも多くのシュートを放ち、最善を尽くした。彼は失敗していない。重要なのは、彼が引き続き良いプレーを続けることだ」とコメント。「ロドリゴとヴィニシウス(・ジュニオール)は、前半に多くのチャンスを作り出した。我々は得点に近づいていたが、後半はエネルギーが不足した。試合をコントロールできなかった」とも語り、勝ち点1に終わった試合を振り返っている。

 レアル・マドリードの次戦は24日、UEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ第3節ブラガ戦をアウェイで迎える。

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