ペップ、バロンドールに持論「2つの部門を設けるべきだ。1つはメッシのため…」

 マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、バロンドールについて語った。20日、イギリス紙『デイリーメール』がコメントを伝えている。

 フランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』が主催するバロンドールは、1956年に創設。全世界の記者投票によって“世界一”の選手が決められ、今月30日に今年のバロンドール受賞者が発表される。今回の“個人賞最高の栄誉”を巡っては、アルゼンチン代表を36年ぶりのワールドカップ制覇に導いたリオネル・メッシの受賞が有力視されているものの、シーズン52ゴールをマークしたノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの受賞も予想されており、その結果には注目が集まっている。

 そんななか、21日に行われるブライトン戦を前にした記者会見でグアルディオラ監督が今年のバロンドールについて言及し、「ハーランドが受賞するべきだ。私たちはトレブルを達成したし、彼はたくさんのゴールを決めた。私たちが達成したかったことを実現する手助けをしてくれたので、個人的には彼に受賞してほしい」と主張した。

 続けて、グアルディオラ監督は「バロンドールは2つの部門を設けるべきだ。1つはメッシのため、もう1つは他のプレーヤーのためのものだ。メッシの最低のシーズンは他のプレーヤーの最高のシーズンなんだ。だから、今回のバロンドールをメッシが受賞したとしても不公平だとは思わない」とコメント。メッシに賛辞を送りつつ、バロンドールに関して持論を展開した。

externallink関連リンク

●レアル、来夏にバイエルンのA・デイヴィスを獲得か…移籍金約63億円を用意?●モウリーニョ監督、サウジから年俸約79億円のオファー? 一方でレアル復帰の噂も●C・ロナウドJr、アル・ナスルのユースチームでデビュー! 父と同じ背番号「7」●チェンバレン、リヴァプール退団を知ったのは「公式声明発表の直前」…一方で“後腐れなし”も強調●攻守に躍動するホワイト「長くアーセナルに留まりたい。このクラブをあるべき場所へ戻したい」
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)