リンガード、来年1月にサウジデビューか…「全ての選択肢を検討している」

 元イングランド代表MFジェシー・リンガードは、サウジ・プロフェッショナルリーグ(サウジアラビア1部)のクラブへ移籍する可能性があるようだ。13日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 今年6月末にノッティンガム・フォレストを契約満了で退団したリンガードは、現在無所属の状態が続いている。先月にはスティーヴン・ジェラード監督が率いるアル・イテファクのトレーニングに参加することが伝えられていたが、今回の報道によると同クラブへの加入が近づいているという。しかしながらサウジアラビアの外国人選手規制により、リンガードは早くて来年1月にデビューを飾る可能性があるようだ。

 同選手はスカイスポーツの取材に対して「サウジアラビアはサッカー選手にとって、行きたいホットな場所の1つだ」と述べると、以下のように続けた。

「全ての選択肢を検討している。どのチームやクラブも排除していないため、自分にとって適切なチームを選ぶだけだ。サウジアラビアは大きなことを成し遂げており、多くの大物選手が移籍しているのは驚きではない。私もそれを検討することになるだろう。ただ、最終的には自分にとって適切でなければならないし、自分の直感に従わなければならない。まだまだ成功を追求しているからね」

 現在30歳のリンガードは、マンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身で、2021年1月に加入したウェストハムでも活躍。イングランド代表としても32試合に出場を果たしている。

 なお、現在ジェラード監督が率いるアル・イテファクには、イングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソン(元リヴァプール)オランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥム(元パリ・サンジェルマン)らが所属しており、今後の選手補強にも注目が集まる。

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