アルメリアがガリターノ新監督就任を発表…リーグワースト失点・最下位からの立て直しへ

 アルメリアは8日、ガイスカ・ガリターノ新監督就任を発表した。契約期間は2025年夏までとのことだ。

 今夏に新監督としてビセンテ・モレノ氏を招聘したものの、序盤戦から苦境に立たされるアルメリア。特に守備が崩壊しており、2分4敗で迎えた第7節セビージャ戦で1-5の大敗を喫したことで、ビセンテ・モレノ監督の解任が決定した。暫定的に指揮をとったアルベルト・ラサルテ氏の下でも、第8節グラナダ戦では3-0から3失点を許して引き分け、第9節アスレティック・ビルバオ戦では0-3と完敗。第9節終了時点での失点数は、リーグワーストとなる「24」となっている。

 守備の立て直しを図りたいアルメリアが白羽の矢を立てたのは、ガイスカ・ガリターノ氏だった。1975年7月9日生まれで現在48歳のバスク人指揮官は、これまでにアスレティック・ビルバオやデポルティーボ、エイバルなどの監督を歴任。守備戦術に関してはラ・リーガを見渡してもトップクラスで、エイバルをクラブ史上初のラ・リーガに昇格させた他、アスレティック・ビルバオを率いた2019-20シーズンには、ラ・リーガとコパ・デル・レイの両大会でバルセロナを撃破。その勢いのままクラブをコパ・デル・レイ決勝戦に導いていた。

 守備戦術家のガリターノ新監督の初陣は、代表ウィーク明けとなる22日の第10節。対戦相手は、超攻撃的スタイルでラ・リーガを席巻している2位のジローナだ。

【写真】アルメリアがガリターノ監督を招聘

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