
マンチェスター・ユナイテッドを率いるエリック・テン・ハフ監督が、ガラタサライ戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)・グループA第2節が3日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドはガラタサライと対戦。17分にラスムス・ホイルンドが先制点を奪うと、23分に同点弾を許し、試合は振り出しに。67分にホイルンドが再び勝ち越しゴールを挙げたものの、71分に追いつかれると、77分にカゼミーロが退場となった後の81分には決勝点を奪われ、2-3で逆転負けを喫した。
この結果、前節のバイエルン戦に続いてCL2連敗となったマンチェスター・ユナイテッド。試合後、テン・ハフ監督は「私たちは完全に試合をコントロールできていた。2度も支配できていたのに、失点して自らそれを失ってしまった。そのような瞬間、特定の領域では以前よりもうまく守らなければならない」と振り返り、次のように続けた。
「このリーグでは得点を決めることは簡単ではない。だから、もっと集中して、団結して、簡単に失点しないようにしなければならない。それはボールを保持して試合をコントロールすることにも関係するし、その点においては改善する必要がある」
グループAでは唯一の勝ち点「0」となっているものの、テン・ハフ監督は「すべてがオープンだ。すべての試合が難しいけど、何をすべきかはわかっているし、このグループにとどまるために、突破するために何が要求されているかも理解している」と今後の試合での挽回を誓った。