ソシエダの“要注意人物”は久保建英…CL連勝を目指すザルツブルク指揮官「彼のドリブルは予測不可能」

 ザルツブルクを率いるゲルハルト・ストルバー監督が、3日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)・グループD第2節レアル・ソシエダ戦に向けた前日会見に臨んだ。2日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 チャンピオンズリーグ・グループD開幕節でベンフィカと対戦し、FWロロ・シミッチとMFオスカー・グルークのゴールで2-0の勝利を飾ったザルツブルク。グループ唯一の白星発進となり、オーストリア・ブンデスリーガでも首位に立つ同クラブは3日、本拠地『レッドブル・アレーナ』にレアル・ソシエダを迎え、開幕2連勝を目指すことになる。

 先月30日の“バスク・ダービー”を3-0で制し、ラ・リーガでの連勝を「3」に伸ばしたレアル・ソシエダ。スペインらしさが色濃いスタイルを体現するレアル・ソシエダについて、ストルバー監督は「臆することなく、ポゼッションを狙うチーム。ラ・リーガではファンタスティックであり、それでいて、非常に安定しているように思える」と告白。さらに「両サイドに特別な力を宿している。タケフサ・クボのドリブルは、とても予測不可能だ」と好調を維持する久保建英を警戒した。

 そんなレアル・ソシエダとの対戦については「信じられないような挑戦」としつつも、「自分たちの手でハンドルを握り、運転席に座る。そして、決定的なことをしよう」と主導権を握り、真っ向勝負で挑む姿勢を示している。

 注目の一戦は、日本時間4日の1時45分にキックオフを迎える。

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