ライダーカップは欧州が5ポイント差で圧勝、シングルス戦は互いに5勝　米国は欧州開催で30年ぶり勝利ならず

＜ライダーカップ　2日目◇30日◇マルコ・シモーネG＆CC（イタリア）◇7181ヤード・パー71＞

米国選抜と欧州選抜が激突した「ライダーカップ」は最終日が終了。イタリアのローマを舞台に開催された一戦は、シングルス戦12マッチが行われ、両チームがそれぞれ5勝（2分け）し、通算ポイントは欧州16.5に対して米国11.5ポイントとなり、欧州がカップを奪還した。
シングルス第1マッチではジョン・ラーム（スペイン）とスコッティ・シェフラーが激突し引き分け。第2マッチではPGAツアー年間の王者のビクトル・ホブラン（ノルウェー）がコリン・モリカワを破った。その後は一進一退となるも、トミー・フリートウッド（イングランド）がリッキー・ファウラーを破った時点で欧州が15ポイントに到達し、勝利が確定した。

米国は1993年以来となる欧州開催での勝利を目指したが叶わず。次戦は2年後に米ニューヨーク州で開催される。