ダービー敗戦で首位陥落…レアル指揮官が完敗を認める「私たちは弱かった」

 レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、今季初となるマドリード・ダービーを振り返った。24日、クラブ公式サイトが伝えている。

 ラ・リーガ第6節が24日に行われ、レアル・マドリードはアトレティコ・マドリードと対戦。4分に先制を許すと、18分にも追加点を奪われ、2点のリードを許す。35分にトニ・クロースのゴールで1点を返したものの、46分に再び失点し、1-3で敗れた。今季初黒星を喫したレアル・マドリードは首位から3位に転落した。

 試合後、アンチェロッティ監督は「我々はいいスタートを切れなかった。守備がよくなかったし、自分たちのエリアでも甘かった。0-2となってから、彼らは望んでいたようにプレーした。非常にいい守備から素早い切り替えを狙っていた。彼らは私たちよりも優れていた」と完敗を認めながら、次のように続けた。

「フォーメーションを変更したのは(ルカ・)モドリッチが中盤の中央でプレーし、(ジュード・)ベリンガムとロドリゴをフォワードで起用するダイヤモンドで始めたからだ。ボールをより支配するために、中盤に選手を加えたかったから、ホセルを起用しなかった」

「攻撃的な意味でのベリンガムのポジションは変わっていない。それは誰がプレーしたという問題ではなく、最初の数試合にはなかった守備の脆さが問題だった。6試合でわずか3失点しか喫していなかったが、45分で3点を奪われた。私たちは弱かったと言っても過言ではない。いい夜ではなかった」

 今季公式戦初黒星を喫したレアル・マドリードは次節、27日にホームでラス・パルマスと対戦する。

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