
ローマを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、17日に行われたセリエA第4節のエンポリ戦を振り返った。イタリアメディア『フットボールイタリア』がコメントを伝えている。
前節はミランを相手に敗戦を喫し、開幕から3戦未勝利の中で迎えたエンポリ戦。2分にパウロ・ディバラが先制点を決めると、そこから怒涛のゴールラッシュ。新加入のロメル・ルカクにもゴールが生まれ、7-0と大勝を飾った。
今季初の白星を手にしたモウリーニョ監督は試合後、「良いパフォーマンスではあったが、7-0というパフォーマンスではなかった。フィジカル面で浮き沈みがあり、90分間にわたって高いインテンシティでプレーできない選手もいた」と満足のいく内容ではなかったことを強調した。また、7-0という大勝を飾ったことについては「エンポリには申し訳ないが、これもフットボールで、ときにはこのようなことも起こりうる」と振り返った。
さらに、移籍後初ゴールを記録したルカクについては「それは私にとっては重要ではない。彼にとっては重要かもしれないね。ストライカーはゴールに向かって生きている。ローマに到着した瞬間から、彼はチームのことだけを考えており、得点するかどうかは関係ない。しかし、今日はゴールを決めることができ、彼にとって完璧な夜になった」と満足感を口にした。