
日本代表は10日、国際親善試合でドイツ代表と対戦し、4対1で快勝した。
ドイツにとってはFIFAワールドカップの“リベンジ”を誓った一戦だったが、ホームで惨敗という結果に。3月下旬に行われたペルー代表との国際親善試合以降、これで5試合勝利なしの3連敗となった。この結果を受けて、ドイツメディア『ビルト』は「フリックは終わりを迎える」という見出しで、日本戦の結果を伝えている。「カタールW杯での敗戦から290日、再び日本に敗れた。フリックは自分の立場を心配しなければならない」と綴った。
また日本の対ドイツ2連勝は、各国のメディアで報じられている。『TNT Sports』ブラジル版は「日本代表はドイツ代表を率いるフリック監督に圧力をかけ続ける。サムライブルーにとって、また素晴らしい一戦となった」と伝えた他、スペインメディア『アス』は「日本がフリックを崖から突き落とした。方向性が見えないドイツに屈辱を与え、フリック監督の立場が揺らいでいる」と表現した。
ドイツは次戦、国際親善試合でフランス代表と対戦する。