アーセナルFWバログンに加え、DFガブリエウにも移籍の可能性!? 冨安への関心には…

 アーセナルに所属するアメリカ代表FWフォラリン・バログンとブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスに移籍の可能性が浮上している。23日、イギリスメディア『デイリーメール』が報じた。

 バログンは昨季、レンタル先のスタッド・ランスでリーグアンで得点ランキング4位となる21ゴールを記録。今季はアーセナルでの活躍も期待されたが、本人も退団の意向を口にしており、リーグ戦も開幕2試合共にメンバー外と、退団が確実視されている。同メディアによれば、すでに練習には参加しておらず、新たなチームを探している状態だという。

 アーセナルもバログンを余剰戦力と考え売却を望んでいるものの、5000万ポンド(約93億円)と高額な移籍金を設定し、強気の姿勢を見せているとのこと。現在、チェルシーとモナコが関心を示しており、特にモナコが獲得に最も近づいているようだ。

 そして、バログンに比べ退団の可能性が低いと見られているガブリエウも、売却候補の一人と考えられているようだ。クラブは同選手よりも優れたセンターバックが見つかれば売却を前向きに検討するとのこと。『デイリーメール』は、長期離脱中のブラジル代表DFエデル・ミリトンの代役としてレアル・マドリードが動向を注視していると主張している。

 また、同メディアはクリスタル・パレスが日本代表DF冨安健洋を今夏の獲得候補として挙げていることも主張。しかし、今季アヤックスからアーセナルに加入したオランダ代表DFユリアン・ティンバーが右ひざ前十字じん帯損傷により離脱したことでチーム内の重要度が増し、退団の可能性はかなり低いと指摘している。

 『デイリーメール』は、バログンやガブリエウの他にもアルベール・サンビ・ロコンガ、キーラン・ティアニーなども退団の可能性があるとしている。残り約1週間となった今夏の移籍市場で、アーセナルにさらなる動きがあるのだろうか。

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