
ヴィッセル神戸は21日、MF齊藤未月の負傷について発表した。
19日に行われた明治安田生命J1リーグ第24節柏レイソル戦に先発出場した齊藤だったが、前半20分過ぎに相手の2選手と交錯し、負傷交代を余儀なくされていた。今回の発表によると、同選手は左膝関節脱臼、左膝複合じん帯損傷(前十字じん帯断裂、外側側副じん帯断裂、大腿二頭筋腱付着部断裂、膝窩筋腱損傷、内側側副じん帯損傷、後十字じん帯損傷)、内外側半月板損傷と診断されたとのこと。現時点では、全治約1年の見込みと明かしている。
1999年1月10日生まれの齊藤は現在24歳。湘南ベルマーレの育成組織出身の“ダイナモ”はトップチーム昇格後、FCルビン・カザン、ガンバ大阪を経て、2023年にヴィッセル神戸に加入。ここまで明治安田生命J1リーグで22試合に出場し、優勝争いに絡むチームを支えていた。