チェルシーに痛手…新主将R・ジェームズに再び負傷離脱の可能性が浮上

 チェルシーに所属するイングランド代表DFリース・ジェームズに再び負傷離脱の可能性が浮上しているようだ。17日、イギリスメディア『アスレティック』やイギリス紙『デイリーメール』などが伝えている。

 今夏、スペイン代表DFセサル・アスピリクエタが退団したことで、新キャプテンに就任したR・ジェームズは、13日に行われたプレミアリーグ開幕節のリヴァプール戦に先発出場して好パフォーマンスを見せたものの、76分に少し足を気にする仕草を見せつつ、軽く走りながらの途中交代となった。

 試合後、チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は「彼は疲れていただけだ」と負傷が理由で交代したわけではないことを強調したが、昨シーズンも何度か負傷交代となることがあったことから、再び負傷したのではないかと心配の声も上がっている。

 そんななか、今回の報道によると、R・ジェームズは16日に行われた練習中にハムストリングを痛めた模様で、現在は検査を受けている状況で損傷の程度は明らかになっていないが、少なくとも数週間、長くて数カ月の離脱を余儀なくされることが予想されている。

 昨季もシーズン中盤戦にはひざの問題で約4カ月離脱したほか、最後の7試合はハムストリングの問題で欠場しており、約50パーセントの試合で欠場を余儀なくされたR・ジェームズ。新キャプテンに就任したこともあり、今シーズンに向けた意気込みは高かったが、再び負傷に悩まされる事態になったようだ。

 なお、チェルシーでは以前からハムストリングに軽い問題を抱えていたイングランド人DFトレヴォ・チャロバーも16日に行われた練習中に負傷が悪化した模様で、R・ジェームズと同様にしばらく離脱となることが報じられている。

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