
マンチェスター・シティに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、11日に行われたバーンリー戦のハーフタイムにジョゼップ・グアルディオラ監督からお叱りを受けたことについて語った。11日、イギリス紙『ミラー』がコメントを伝えている。
マンチェスター・シティは11日、プレミアリーグ開幕戦でバーンリーと対戦。前半にハーランドが2ゴールを挙げ、後半にはロドリが追加点を奪って3-0で勝利を収めた。前人未到の4連覇に向けて好スタートを切ったマンチェスター・シティだが、この試合で話題を集めているのはハーフタイムでの出来事だ。前半終了後、ピッチに入ったグアルディオラ監督がハーランドに詰め寄り、叱りつけている様子が映し出され、その姿に注目が集まった。
ハーランドは試合後のインタビューでこの出来事について「彼は僕に少しだけ腹を立てていた。でも、僕は毎日集中するように努めているし、彼と一緒に仕事ができるのは嬉しいことだといつも言っている。僕はまだ若いので、成長し続けなければならない。若い選手にとってこれ以上の人はいないかもしれないね」と語り、グアルディオラ監督からのお叱りを受け入れつつ、関係性には問題が無いことを強調した。
また、グアルディオラ監督はこの件についてイギリスメディア『スカイスポーツ』で「彼は常に自分にボールが来ることを望んでいる。でも、前半の残り2、3分になって(マテオ・)コヴァチッチが裏に抜けようとしてロドリのパスが通らなかった。彼はあのボールを欲しがっていたし、その後も、ベルナルド(・シウヴァ)が彼にボールを渡さなかったのは正しかった。これは事件ではない。まったく問題はない。彼は2ゴールを決めたし、満足していると思う」と前半終了間際のプレーに関して指摘をしたことを明かしつつ、関係性には問題が無いことを強調した。