移籍が噂されるも…ゴレツカが残留を強調「クラブを離れることは考えていない」

 バイエルンに所属するドイツ代表MFレオン・ゴレツカが、自身の去就に言及した。23日、ドイツメディア『キッカー』が伝えている。

 現在28歳のゴレツカは2018年夏にシャルケからバイエルンへ完全移籍で加入。すぐさまボランチの定位置を掴み、ここまで公式戦通算179試合に出場し34ゴール35アシストを記録するなど、ドイツの“絶対王者”で中心選手として活躍している。近年は度重なる負傷に苦しんでいるものの、昨シーズンは公式戦40試合の出場で6ゴール6アシストを記録し、ブンデスリーガ11連覇達成に貢献した。

 バイエルンとの現行契約を2026年6月末まで残しているゴレツカだが、今夏の移籍市場での退団の可能性が浮上。マンチェスター・Uなどが動向を注視している模様で、バイエルン側は4000万ユーロ(約62億円)から5000万ユーロ(約78億円)程度のオファーが届いた場合には、同選手の売却を決断する可能性があるとも報じられており、去就には注目が集まっている。

 そんななか、同メディアのインタビューに応えたゴレツカは自身の去就について言及し、「ビジネスがいかに速いか、僕たちはみんな知っている。移籍市場では、とてもクレイジーなことが起こると思う。だから僕が言えることは、僕はクラブを愛し、街を愛し、ファンを愛している。クラブを離れることは考えていない」と残留を強調した。

 さらに「クラブが成功するためにベストを尽くしたい。昨シーズンは好調にも見えた時期があったが、最後に2つのタイトルを失い、僕とチームのパフォーマンスは急降下した。もちろん、そこから抜け出したい。今はハードワークを続けていて、良い状態だ」と続け、来季に向けて意気込んだ。

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