
アタランタは29日、アルメリアからマリ代表FWエル・ビラル・トゥーレが完全移籍で加入することを発表した。
イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』によると、アタランタがアルメリアに対して支払う移籍金は、ボーナスも含めると最大3000万ユーロ(約46億円)になる模様。アタランタのクラブ史上最高額での加入となるようだ。
現在21歳のE・B・トゥーレは、フィジカルとテクニックを兼ね備えたストライカー。2020年に母国のクラブからスタッド・ランス(フランス)に加入し、同クラブでは公式戦通算68試合の出場で9ゴールをマークした。
2022年9月に移籍金800万ユーロ(約12億円)でアルメリアに加入した。2022-23シーズンはケガにより離脱する期間もあったが、ラ・リーガの21試合に出場し、7ゴールを記録。今年2月に行われたバルセロナ戦ではチームに金星をもたらす決勝点をマークしていた。
2020年10月にはマリ代表デビューを飾り、これまで15試合の出場で5ゴールを挙げている。
アタランタでは、デンマーク代表FWラスムス・ホイルンドが移籍金最大8500万ユーロ(約132億円)でマンチェスター・Uへの移籍に近づいており、E・B・トゥーレは同選手の後釜としての活躍が期待される。
【ゴール動画】E・B・トゥーレの魅力が詰まった昨季バルサ戦での豪快弾!