
ハダースフィールドに所属する日本代表DF中山雄太が実戦復帰を果たした。18日、クラブ公式サイトが伝えている。
中山は昨年11月2日に行われたチャンピオンシップ(イングランド2部)第19節のサンダーランド戦で右足のアキレス腱を損傷し、手術を受けた。これにより、FIFAワールドカップカタール2022欠場を余儀なくされた同選手は、2022-23シーズンの残りの試合もすべて欠場した。
復帰が期待されているなか、ハダースフィールドは18日にアクリントン・スタンリーとの親善試合を実施。非公開で行われた同試合に中山は途中出場し、最後の25分間プレーしたことが明らかになった。
試合後、約9カ月ぶりに実践復帰を果たした中山についてニール・ウォーノック監督は「長い間欠場していたことは知っていたので、ユウタがピッチに戻って来られたのは素晴らしいことだった」と復帰を歓迎しながら、次のように続けた。
「彼は我々と一緒に先週コーンウォールに来て、接触のあるすべてのトレーニングに参加していた。でも、負傷して以降初めて試合でプレーできたことは彼にとって大きな瞬間だと思う」