
徳島ヴォルティスは8日、ポルトガルのボアヴィスタに期限付き移籍しているMF渡井理己の移籍期間が延長されたことを発表。2024年の6月30日まで同クラブでプレーすることになった。
今回の発表を受け、渡井理己は「今シーズンもボアヴィスタでプレーすることになりました。昨シーズンは苦しみ、大変なことは多かったと感じましたがそれ以上に海外でプレーできることの喜びを感じることができました」と、来季もポルトガルの地でプレーを続けることを報告。 さらに、「そのことを感じられたのも、クラブそしてファン、サポーターの皆さんが少しでも気にかけ、応援してくださったからだと思っています。本当に感謝しています! まだまだ大きく強くなれると思っています。その姿を見せれるように頑張ります! 気持ちはいつもヴォルティスと共にあります! 一緒に頑張りましょう!」と続け、ファンへの感謝と所属元へのエールを口にした。
静岡学園高から徳島に入団した渡井は、2年目の2019年から主力に定着。2022年7月にボアヴィスタへの期限付き移籍を果たすと、昨季はリーグ戦14試合に出場し、1得点を記録した。