
<全米女子オープン 2日目◇7日◇ペブルビーチGL(米カリフォルニア州)◇6509ヤード・パー72>
海外女子メジャーの今季第3戦「全米女子オープン」の2日目の競技が進行中。初日に7オーバー・124位タイと出遅れ、予選通過のためにはスコアを伸ばしたい渋野日向子だったが、アウトコースを回った前半は、バーディなしの2ボギーと2つスコアを落とし、トータル9オーバーは暫定130位タイとなっている。
きのうの初日はスタートホールでティショットを右に曲げて、いきなりダブルボギーを叩いたが、きょうはスタートの1番ホールでフェアウェイをとらえてパー発進。2番パー5では3打目をバンカーに入れるも、これを1.5メートルに寄せてパーで切り抜けた。
4番で4メートルのチャンスを外すと、5番パー3ではティショットを手前のラフに外してアプローチが寄らずにボギーが先行。107ヤードと距離が短い7番パー3でもグリーンに乗せることができずバンカーに入れ、2つ目のボギーを叩いた。8番では5メートルのバーディチャンスを決めることができず、2日目も苦しいプレーが続いている。
そのほかの日本勢では、渋野と同じ午前組でスタートした西郷真央が2つ伸ばしてトータル3アンダー・暫定5位、勝みなみが3つ伸ばしてトータルイーブンパー・暫定20位タイにランクアップ。古江彩佳は1つ伸ばしてトータル1オーバー、山下美夢有は1つ落としてトータル3オーバーでプレーを続けている。また、初日をトップと1打差の3位タイと好発進を決めた畑岡奈紗は、午後組で日本時間の朝6時24分にティオフを迎える。
現在のトップは、きょうだけで5つスコアを伸ばしているトータル8アンダーのベイリー・ターディー(米国)。3打差のトータル5アンダーでアリセン・コープス(米国)とキム・ヒョージュ(韓国)が追う。いまのカットラインはトータル3アンダーとなっている。